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2014.11.27
株式会社 JVCケンウッド・ビデオテック
ジャパンケーブルキャスト株式会社
日本デジタル配信株式会社
株式会社NEXTEP
株式会社 JVCケンウッド・ビデオテック(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:柴田健次郎)、ジャパンケーブルキャスト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中慶彦)、日本デジタル配信株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:河村浩)、株式会社NEXTEP(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大島正)の4社(社名の並びは50音順)は11月30日(日)、4K試験放送「Channel4K」にて、H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げを、鹿児島県種子島より生中継いたします。
奇跡の生還を果たした先代「はやぶさ」の後継機である「はやぶさ2」が、遠く離れた小惑星「1999 JU3」を目指し宇宙へ旅立つ瞬間を、高精細4K映像で試験放送「Channel 4K」を運用している次世代放送推進フォーラムにライブで提供し、日本全国にお届けいたします。
本中継の概要は次の通りです。
株式会社JVCケンウッドの関連会社。1981年設立で33年の歴史を持ち、映像の企画制作、ポストプロダクション、BD/DVDオーサリング、日本語版制作 等の部門を持つ総合映像プロダクションです。
近年は4K/8K高解像度映像の制作に力を入れており、企画から撮影、編集、エンコードまでトータルなワークフローを提供できる体制を持ち、あらゆる映像ニーズに対応できるプロフェッショナルな映像集団です。
2002年10月、放送のデジタル化の進展に伴い、ケーブルテレビのデジタル化を支援するプラットフォームサービス「JC-HITS」の提供を目的に設立されました。2004年のサービス開始より10年を経て、高精細映像の全国規模での配信技術、ネットワーキング技術を活用し、全国約3,000万世帯に普及し将来のICTサービスを担うネットワークとして期待されているケーブルテレビ業界において、次世代放送展開に向けた4K試験放送のIP全国配信も開始するなど、多様なプラットフォームサービス展開を行っております。
ケーブルテレビ業界のデジタル化を支援するため、2000年4月に設立し、日本初のケーブルテレビ向けデジタル配信事業を軸として、様々なソリューションの提供に取り組んで参りました。ここ数年、放送のIP配信による多機能化、4Kに代表される映像の高精細化、ID連携によるサービスの複合化に向けての流れが加速化しており、ケーブルテレビ業界は新しい局面を迎えています。かかる状況下、業界全体の競争力強化に貢献すべく、各ケーブルテレビ事業者様の事業効率化、サービスの多様化に対応するプラットフォームの構築を推進しております。
2007年7月に設立されたNEXTEPは、テレビ放送における、情報番組、バラエティ番組、音楽番組を中心に制作している会社です。設立当初よりHIIAロケットの打ち上げを生中継し、また支援中継番組の制作もしています。
2008年からは、社団法人映像情報メディア学会に所属する国内の放送機器メーカー、NHKを含む国内全ての放送局と協力し、国内で開発・生産・使用される全てのハイビジョン機器の調整基準となる標準評価画像の制作を行っています。