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日本デジタル配信が提供する「ケーブルクラウドファンディング(ケーブルCF)」で、IP-VODサービス(みるプラス)を活用した「ABMORI2018」の資金調達を開始!

2018.05.14

  • News

須高ケーブルテレビ株式会社
日本デジタル配信株式会社

 須高ケーブルテレビ株式会社(長野県須坂市、代表取締役社長 丸山 康照、以下STV)とABMORI実行委員会(事務局:長野県山ノ内役場農林課)は、日本デジタル配信株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 河村 浩、以下 JDS)が提供する、IP-VODサービス(以下、みるプラス)を利用して、「ABMORI2018」のイベント運営資金の一部を調達するケーブルCFを開始しました。
 2018年3月1日よりケーブルCFウェブサイトでの資金調達は実施しておりますが、ケーブル業界でしかできない、みるプラスでの資金調達も開始しました。みるプラスのケーブルCFでは、支援金をケーブルテレビの視聴料とあわせてお支払い頂け、プロジェクトのオジナル動画が返礼品として視聴できるクラウドファンディングです。
 2018年5月8日にSTVの視聴者様よりケーブルCFでの受け付けを開始し、複数のケーブル事業者様にもご協力いただくことで、全国のケーブルテレビ視聴者様からのご支援を受け付けております。

 

<ケーブルCFウェブサイト>https://www.cablecf.com/
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※「ケーブルCF」とは、全国のケーブル事業者が自治体と共同で各地域の団体や企業をサポートし、地域に密着して、プロジェクトの運営資金をクラウドファンディングで調達できるようにする活動です。
※クラウドファンディングとは、「Crowd=群衆、Funding=資金調達」という言葉を掛け合わせた造語です。

 

 STVは、地域に密着した放送・通信・文化活動事業を積極的に展開し、山ノ内町において本年6月に開催される「ABMORIプロジェクト」にも実行委員会の一員として参画しています。今般のケーブルCFにおいては、ABMORI実行委員会との調整業務に加え、ABMORIプロジェクトに関するケーブルCFの各種プロモーション番組を制作し、Facebook等のSNSだけでなく、自社および全国ケーブルテレビのメディアを活用したプロモーション活動を展開していきます。
 また、昨年9月に長野県小布施町で開催されたスラックラインワールドカップでも大会運営費の一部を調達するため、ケーブルCFを活用し、目標設定額を達成した実績もあります。

 JDSは、ケーブル業界におけるプラットフォーム事業者として、ケーブルIDを活用した「ケーブルCF」のABMORI実行委員会と支援者をつなぐマッチングおよび支援金の決済システムの構築と運用を行います。
 「ケーブルCF」では、今後、視聴者様がケーブル事業者が制作したテレビ番組を視聴しながら、テレビ画面上で決済できる仕組みを実現するなど、地域力、メディア力などを活用したケーブルテレビならではのクラウドファンディングとして、地域活性化に貢献できるよう更なる発展を目指してまいります。

 

 ◆「ABMORI」とは
 歌舞伎俳優の市川海老蔵さんの提案により「いのちを守る森」づくりとして、信州・志賀高原の閉鎖スキー場を自然豊かな森に戻すため、苗木を植樹する活動として2014年からABMORIが始まりました。日本を代表する生態学者宮脇昭氏の監修のもと、海老蔵さんの呼びかけに賛同する多くの皆さんの手で2014年から毎年1000人以上の方にご参加いただき、1万本の植樹を実施しています。
 今年で5回目を数えるABMORIは、「植える」活動にとどまらず、ドングリを播き、苗を育て、植えた苗の成長を見守る活動へと広がっています。
加工後_20180510

 

 

 

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